CASE-007 装備製造 OEM
欧州鋳造設備メーカー:OEM付属ソフトウェア・設備とともに海外へ
完成機付属のSCADA/HMI、展示会デモシステム・リモート保守運用クライアントを、設備とともに中国・海外工場へ納入。
欧州の鋳造設備メーカー。鋳造生産ライン一式を世界中へ販売。同種の顧客にはロボット企業、エレベーター部品企業、工業炉企業などの装備メーカーも含まれます。
お客様の背景
欧州の鋳造設備メーカー。鋳造生産ライン一式を世界中へ販売。同種の顧客にはロボット企業、エレベーター部品企業、工業炉企業などの装備メーカーも含まれます。
直面した課題
- 設備を海外へ販売後、アフターサービスで問題が起きるたびに人を派遣——出張費・顧客の停止待機の双方でコストが積み上がる
- 出荷時ソフトウェアのアウトソーシング品質は不安定で、古いインターフェースが完成機のブランドイメージを損なう
- 展示会デモシステムは安定性と見栄えの両立が必須。その場しのぎのバージョンは事故が多発
- 多言語・複数市場への納入、自社ソフトウェアチームの構築はコスト高・長期化
私たちのソリューション
完成機付属ソフトウェアの納入・アフターサービスモードを巡り、3本の主軸で展開:
- 完成機付属SCADA/HMI · 鋳造生産ラインのローカル化SCADA 266画面(SCADA組込み)、設備に付随して中国・海外工場で順次実施
- 完成機付属SCADA/HMI · エレベーター部品HMI 173画面。工業炉マルチエリアSCADA。包装材料生産ライントレーサビリティシステム
- デモ・ハイエンド上位機 · ロボット展示会デモシステム:組込みソフトウェア + .NET 5 MVVM 4層アーキテクチャ、76画面のデモプロジェクト、安定性とビジュアル効果を両立
- デモ・ハイエンド上位機 · モダンソフトウェアエンジニアリング実践(階層化アーキテクチャ、設定ベース設計)、完成機メーカーの次期機種で再利用可能
- デモ・ハイエンド上位機 · 標準機ソフトウェアの製品化:コアロジック・アルゴリズムをPLC側から上位機側へ移行し管理制御一体化——量産納入のコスト削減、知的財産はソフトウェアとともに納入、製品化が容易に。設備ソフトウェア能力の拡張・ライン全体統合の簡便化にも貢献
- リモート保守運用体制 · リモート保守運用クライアント製品:リアルタイム/履歴/アラーム/監査/分析の5モジュール
- リモート保守運用体制 · セキュアリモートアクセス(Secomeaなど)・複数ブランドのプロトコルゲートウェイ統合
- リモート保守運用体制 · アフターサービスプロセス再構築:まずリモートで診断し、現地訪問の要否を判断
成果
- アフターサービスは「現地訪問必須」から「リモート先行診断」へ転換、出張・停止待機の双方を削減
- 完成機に成熟ソフトウェアを標準搭載、設備の付加価値・ブランドイメージが向上
- 中国 + 海外工場の多言語対応により、設備メーカーの海外ソフトウェアチーム自社構築の投資負担を軽減可能。具体的な協力の境界はプロジェクトごとに確認
技術スタック
SCADA組込みC#/.NET 5 MVVMWPFSecomeaセキュアリモートアクセス複数ブランドプロトコルゲートウェイAccess/SQLデータ層
プロジェクトの境界・複製条件
- プロジェクトの境界:実施済み範囲は鋳造ラインのローカル化SCADA、ロボット展示会デモ、設備HMI、WPFリモート保守運用クライアント・複数ブランドのプロトコルゲートウェイ
- 適用条件:設備メーカーが設備に付属するソフトウェアの標準化納入。OEMが安定したインターフェース・バージョンベースラインを提供できること
- 複製可能な条件:複製前に安定したインターフェース・バージョンベースラインの提供、画面/言語/検収テンプレートの標準化、顧客承認済みのリモートセキュリティチャネルの採用が必要
- 非公開の内容:技術ブランド(Secomeaなど)はツールエコシステムに過ぎず、顧客の身元・代理店関係・協力許諾を示すものではありません。アフターサービスコスト削減などの未確認数字は非公開