納入ステータス:成熟製品
ORPAON SPC
統計的工程管理ソフトウェア:品質データに自ら語らせる
対象顧客
計測機器 / 検査データを持ち、統計的工程管理を必要とするディスクリート製造工場の品質・工程部門。SPCは導入済みだがレポートは人手で作成している企業。
典型的な症状
- 計測機器データの人手転記、管理図はExcel頼み、判異がタイムリーでない
- 工場監査 / 体系監査で能力指数・GR&Rの証拠を求められた際、慌てて資料を作成
- 品質異常は事後に初めて発覚し、変動の発生源を特定できない
解決パス
計測機器データ収集 → 9種の管理図 → Nelson判異 → 能力指数 → GR&R → 多変量監視 → ダッシュボードレポート。
コア機能
- 計測機器収集:シリアル / TCP直結で計測機器から自動データ収集
- 9種の管理図:X̄R / X̄S / ImR / EWMA / CUSUM / P / NP / C / U
- Nelson判異ルール:傾向 / シフト / 周期性を自動検出
- 工程能力指数:Cp / Cpk / Cpm / Pp / Ppk、非正規分布の能力変換(Box-Cox / Johnson)
- 測定システム分析:Gage R&R
- 多変量監視:Hotelling T²
- ダッシュボード・レポート:品質データを1画面で表示、レポートエクスポート
エンジニアリング証拠
導入証拠あり、成熟度:成熟・再利用可能。
食品調合ミス防止・トレーサビリティシーンの関連実践は、食品OEE・全工程トレーサビリティの事例ページをご参照ください。
拡張パス
単一工程パイロット → 職場全体の計測機器カバー → トレーサビリティとの連動 → MES品質モジュールとの統合。
適用条件
- 計測機器に通信インターフェースがある、または収集モジュールの増設が可能
- 品質プロセスに明確な管理点・公差規範がある
非適用条件
- 完全手作業で計測機器がなく、当面改造予定のない工房タイプのシーン
- 工場全体MESの代替を求めるニーズ——SPCは品質モジュールであり、生産実行の主システムではありません
パイロット方式
重要工程1~2工程 + 計測機器3~5台を選定し小規模パイロットを実施。パイロット範囲、期間・検収基準は双方の調査確認を経て確定します。
よくある質問
Excelの管理図と何が違いますか?
自動収集、ルールによる判異、能力指数・GR&Rレポートのワンクリック生成に対応し、データは証跡として監査可能です。
どの計測機器に対応していますか?
シリアル / TCPインターフェース付きの計測機器はすべて接続可能。インターフェースのない設備は増設ソリューションを評価できます。
既存のMESに接続できますか?
品質モジュールとしてMESと統合可能です。インターフェースはプロジェクトごとに確認します。